通算3度目、転院したクリニックでは初となる採卵が終わりました。今、培養中ですが、正直、明るい要素があまりありません。採卵を重ねるたびに、採卵数、グレートともに落ちています。1度目の採卵数は17個、2度目の採卵数は11個、3度目の今回は6個です。今回のクリニックは全身麻酔ではなく、局所麻酔で採卵するので、採卵中に培養士さんの声が聞こえました。「1個目、卵採れましたー」、「2個目、卵採れましたー」って。採卵の痛みもあるんだけど、このカウントの方が気になって仕方なかった。「5個目、採れましたー」まで聞こえて、その後、先生に「はい、終了です。」って言われたときには、ものすごく落胆した。実際は6個だったんだけど、それでも5ヵ月前の採卵にくらべて半数程度の結果。その後の診察のときに先生に訊きました。「同じアンタゴニストで、前回に比べて半数程度しか採れていないのは、流産の影響ですか?」って。先生の答えは、「そうですね、流産を機に減ってしまうっていうことは確かにあります。」、「でもね、採卵までは卵の数が大事とか言いますけどね、1個でいいんですよ。結局、妊娠する卵は1つ。1個いい卵があれば、それで十分なんですよ。」だった。
今できるのは、採卵したこの6個のなかに、その運命の1個があることを祈ることだけです。
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