こんなに、こんなにも往生際の悪い自分がホトホト嫌になってきます。化学流産だろうな、と認めつつ、それでも諦めきれない気持ちが消えません。化学流産の時って、みんなこんなことしてますか??
・「BT○日 薄い」で検索三昧。結果、全然薄くないじゃーん、って人のブログにブツブツと突っ込む。
・朝使った検査薬を翌日になっても、アホみたいに繰り返し眺めてる。寝かせて良くなるのはワインだけだよ。。
・度々、チクチクしないかお腹に全神経集中させている。エストラーナでかぶれた皮膚の痒さに気づくだけ。
・自分の胸を何度も触ってる。人が見たら怪しいでしょ、歩きながら、何度も自分の胸を触ったりして。
・朝のみならず、夜も体温測ってる。ホルモン補充してるときの基礎体温はあてにならないと読んだけどね。
すごく思うんです。勿体無いって。こんなことしているうちに、もっと普通に毎日起こるちょっとした出来事を見逃しているような気がして。大雨の後の真っ赤な夕焼けとか、夏の夜に吹く心地良い風とか。そういうの、ちゃんと感じていただろうか、って。毎日、毎日、この一瞬さえも、移植の結果に心奪われて、そんな風に過ごしているうちに、今年の夏が終わってしまいます。そう、だから、もうこれでフライングはおしまいにします。
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