いよいよ明後日は2度目の移植日です。今回移植する凍結胚盤胞はグレード4BC。絶対うまくいくと信じる強い気持ちが必要だとは思う。でも、その一方で期待が大きすぎると、うまくいかない時に落ち込むのが怖い。それで、グレードもよくないし、そんなに簡単にはうまくいくわけないと自分に言い聞かせて、自分の気持ちに予め保険をかけるようなところもある。強気な自分と弱気な自分。ふたつの気持ちが自分の中で、いったりきたり。
移植前の最後の通院。「内膜11.8mm、問題ないです」、と言う先生に弱気な自分が現れた。5月の繋留流産の経験が頭をよぎった。「今度はうまくいくといいいんですけど。。」思わず暗い顔を見せてしまった。そしたら先生はこう言った。「うまくいかせましょう。こういうのは、たぐり寄せるものだから。」って。
医師である先生の口からでた非科学的なそのひと言に、思わず笑った。そうか、先生がそういうなら、信じよう。自分で運をたぐり寄せるんだ。
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