今は流産明けで通院をお休みしてるけど、3月に卒業するまでの9ヶ月、通っているクリニックでは、いろんなことがありました。特に記憶に残っているのは、、
第3位 聞こえてきた号泣
気のせいだ、気のせいだ、そう思って振り返らないようにしてた。でも、間違いなく、その声は待合室まで聞こえてきた。トイレから聞こえてきていたように思う。いろんな想いの人がいる。たぶん、待合室にいる皆が切ない気持ちを共有した瞬間。
第2位 同志との会釈
採卵2日前の夜は、注射を打ってもらいにクリニックに行く必要がある。それもかなり遅い時間に。私の場合、先生の都合もあって指定された時間が夜11時!!真夜中の病院。恐る恐る戸を開けると、もうひとり患者さんが。言葉を交わすことはなかったけど、目を見合わせて軽く会釈。ただそれだけで、同志のように感じました。
第1位 笑われた硬い腕
採卵期、連日の注射で気が滅入っていたのに、情けなくも笑えた日。私、やっぱり、鍛えすぎなのかしら。
看護師さん:はーい、注射しますよー。あ、もっと力を抜いてください。
看護師さん:(肩さすりながら)いや、もっと力抜いてください。
わたし:…。えっ?ちから??
看護師さん:あ、ごめんなさい、これ、筋肉ですね。