サクラ咲け!!41歳、妊活リスタート。

稽留流産からの再出発妊活日記。稽留流産の10ヵ月後、2度目の稽留流産を経験しました。スタート地点に出戻ること2回目。歳は42歳になって、再再出発しています。

キラキラと輝いて見えた胚盤胞

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オペ室に通され、横になる。先生に差し示されたモニターを見ると、これから移植する胚盤胞が大写しされている。わ、キレイ、思わずそう思った。キラキラしてたから。

今回の移植は自分にとって5度目の移植。3月にクリニックを変えてからは初めての移植。過去の移植では、移植前に不正出血が始まってしまって移植キャンセルになったり、延期になったりと、どうも移植周期に自信がなかった。ホルモン補充周期に問題があるのかな、と思って、今回のクリニックでは、移植周期開始前の診察で、自然周期の方があっているのではないかと訊いてありました。先生は、流産しているけど、2度妊娠した経験があって、いずれもホルモン補充周期だから、ホルモン補充周期の方がいいとの判断でした。クリニックの成績自体もホルモン補充周期の方が良いそうで。驚いたのは、ここでの薬の量。黄体ホルモンだけでも複数あって、座薬もある。出血が怖いと話してあったから、追加で、さらに、エストラーナテープまで。種類が多くて煩雑だから、飲み忘れがないように、小さなジップロックを日数分用意して、小分けして日付書いて服用。この準備がちまちまと内職みたいやったー、笑。そのおかげなのか、出血することなく無事に移植日を迎えられました。移植した胚盤胞は5月に採卵したグレード6AAのもの。移植日の内膜の厚さは、9.6ミリ。初めて予め、子宮鏡検査と、SEET法もやりました。ここからは、毎日12時間おきに不育症対策のヘパリン注射です。さすがに12時間おきにダンナさんに頼むわけにもいかず、連日の自己注射。内出血しやすくなるみたいで、腹部にはすでに複数のあざができてます、涙。小分けにした投薬も続きます。これまでの「果報は寝て待て」みたいな移植周期とはだいぶ違って、せわしないです、苦笑。成果が出て欲しい。今、切実にそう思います。

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移植に行ってきます!桜の頃にサクラ咲け!!

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「えっ、先生、もう出産予定日教えてくれるんですか?」移植周期、2度目の診察で、先生がもう教えてくれたんですよ、出産予定日を、笑。次の診察がいつで、移植日がいつで、判定日がいつで、で、出産予定日がいつです、みたいな流れで。前のクリニックでは、2度妊娠したけど、2度とも先生は1度も出産予定日を教えてくれませんでした。教えるには、まだ早すぎるっていう判断だったんでしょうね。だから、今回の先生の予告に驚いて、思わず笑いました。まだ移植もしてないのに、もうそこまでーって。そしたら、先生は真顔でこう応えました。「ここからは、いいイメージだけ持っていくことが大事です。『サクラサク』です。」って。あ、ちょっと嬉しい、何気に私のブログタイトルと被ってるー、笑。

「八日目の蝉」っていう小説読みましたか?私はこの小説で、主人公が産婦人科医のひと言で、不倫相手の子供を産もうと決意するシーンがすごく印象に残っています。妊娠していたら堕胎しようと決めて訪れた病院で、年老いた先生に「この子は緑のきれいな頃に生まれるね。」って言われて、そのひと言で、主人公が、心変わりするっていうところ。あぁ、この生まれてくる子は目を開けて、まっさきに新緑を見なくちゃいけない、って思い始めるの。

ふと、その小説のことを思い出したくらい、先生の早すぎる妊娠予定日の予告は私にいろんな想像をさせました。真っ先に、桜の花びらがヒラヒラする季節に、産院を出てくる、そんなシーンが目に浮かびました。先生のねらいは大当たり。そりゃ、出産予定日なんて聞いちゃったら、誰でもいいイメージがうわぁああっと湧くよね、笑。

やれることはすべてやった!ひたすらいいイメージだけを持って、移植に行ってきますね。また結果、報告します。

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移植周期、神頼みからはじめました。

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そわそわそわ、そわそわそわそわしています。少し前から移植周期が始まっているためです。週末には、鎌倉の長谷寺に神頼みに行きました。アジサイ模様の可愛い「子授け守り」を買いました。スタートから、いきなりの神頼みです、笑。後から、笑い話になるかもしれませんが、今日は私の止まらない妄想を明かします。
「お母さん、ワタシ、また妊娠できたよ!」、と母に報告する妄想。母には昨年の初回の流産だけしか報せていませんが、当時、「あんまり気を落とさないでね」という母が、誰よりも気落ちしているように見えました。
「年内いっぱいで産休にはいります」と職場で同僚に報告する妄想。この妄想は3度目ですが、妄想するたびに休暇に入るタイミングが早まっています、笑。
「ごめん、今、呑めないんだ」と友達にいう妄想。このあと、「まだハッキリしてないから、理由は訊かないで。」と思わせぶりに続ける自分のドヤ顔まで。
「無事に安定期に入りました」と、このブログで報告する妄想。今春の流産の際は、このブログで一緒にハラハラしてもらったり、ご自身の経験を教えてもらったり、温かいコメントをいただいたり、それはそれは励まされました。だから、今度こそ、いつもブログを読んでくださっている方たちに、真っ先に報告したいです。
不正出血があって移植延期、移植キャンセルになった経験も何度もあります。だから、まだまだ今、浮かれてる場合ではない。そう思いながらも、どこかで妄想が止まらないおかしなテンションの自分もいます。
梅雨明けとともに、心も晴れ晴れとする日がきますように。。
 

転院のススメ

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 いろんな人がいると思います。転院したからって、その転院先がその人に合うか合わないか、それはいろんなケースがあるんだと思います。でも、行き詰まっているなぁ、と感じている方には、転院という選択肢も視野に入れたらいいと思います!

急でしたね、笑。なんで急にそんなことを言うかって、それは、今、自分が転院の効果を心底、実感しているからなんです。私が転院したのはこの春のことなんです。前のクリニックには1年半程通っていました。クリニックの採卵結果を比較すると、、
◆前のクリニック
1回目 ロング法 採卵17個→受精9個→胚盤胞4個(4BB,4BC,3BC,初期胚盤胞
2回目 アンタゴニスト法 採卵11個→受精7個→胚盤胞3個(4BC×2、3BC)
◆今のクリニック
1回目 アンタゴニスト法 採卵6個→受精4個→胚盤胞2個(6AA,3AB)
2回目 アンタゴニスト法 採卵10個→受精10個→胚盤胞6個(6AA,5AA,4AB×3,3BB)
 
どうですか?別人みたいでしょ?採卵数こそ減っているものの、受精率、胚盤胞率ともに増加。たった数か月で前クリニック以上の胚盤胞ができたうえに、前クリニックでは、グレードは唯一の「BB」が最高だったのに、今は一番低いグレードが「BB」。私は流産を2度経験したことで、ようやく「転院」という選択肢を選びました。それまでは、もうこの歳だし、ある程度の胚盤胞は出来ているから、どこのクリニックに行ってもこんなもんだろうと思っていたんです。グレードでAのアルファベットがつくのは若者だけなんだろう、もう、42歳だから、そういうもんなんだって思い込んでいたんです。
もちろん、私の目標は「グレードの良い胚盤胞をたくさん得ること」ではなく、「無事に出産すること」なので、今、この時点で、転院したことを評価をするのは時期尚早かもしれません。だけど、途中経過ではあるけど、クリニックひとつでこんなに結果が変わるってこと、みんなにお知らせしたくて書きました。自分の体質や卵巣の機能に、もっとピタッと合うクリニックがあるのかもしれません。変わる勇気、とどまる勇気、どちらもあると思います。不妊治療中って、小さなことから大きなことまで、いろんな決断を迫られますよね。いつも願っています。ひとつひとつの決断が、最良の結果につながっていきますようにって。
 

そろそろ2年。今、思うコト。

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不妊治療のクリニックに通い始めて、来月で丸2年になります。先日、アナウンサー赤江珠緒さんのインタビュー記事を目にしました。彼女も治療の末に、結婚9年目に妊娠されたんですよね、私と同じ42歳。その記事に書いてありました。『みんな、授かるまで大変だったでしょ、って声をかけてくれるけど、常にそのことばかりを考えているわけじゃなく、普通に楽しいこともいっぱいあったし、みんなが思う程に大変な日々ってわけじゃなかったんですよ』って。正直、ちっとも同感できませんでした、苦笑。いやいや、大変だろーってツッコミたかった。

この2年、私だって、妊活以外のこともいっぱいした。旅行もしたし、仕事もしてた。海外出張もあったし、友達とも遊んでた。でも、妊活してない自然な毎日とはやっぱり違った。仕事と通院の調整はいつだって気を遣うし、旅行の計画は立てにくくなった。毎月でていくお金のスピードに恐ろしくなることもある。友達の妊娠報告には、「おめでとう」って言いながら、実は今にも泣きたいくらい心がザワザワする。他人に対する羨望、嫉妬、焦り、、自分の卑屈な気持ちもいっぱい知った。挙げていけばキリがない。私には、これが普通の日々だったとはとても思えない。
でも、、、もしかしたら、赤江さんも妊活中は同じ気持ちだったのかな。無事に妊娠して気持ちに余裕ができて、そんな今だから、心から、「大した苦労はなかった」、って振り返れているのかもしれない。
私も今の日々をいつか穏やかに振り返る日を強く強くイメージしよう。きっと、笑顔で言ってる、「妊活?ぜーーんぜん大変じゃなかったよ。」って。
 
 
 

やり切った感のある採卵日

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採卵中のふたりの先生が苦笑しているのがわかる。「んーー、これは。」みたいな会話をしてる。この瞬間に思い出した、以前、診察の時に言われたことがあった「左の卵巣の位置がだいぶ奥まっているから、場合によっては相当、採卵しにくいですよ。」って。「位置は、日によっても変わってくるから、採卵日の位置次第ですけどね。その時は全身麻酔にしたほうが良いかもしれない」、って。手術室の先生の会話から、まさに、この日の左の卵巣の位置が、奥まったところにあるんだとすぐわかった。「お腹押せば採れるかもしれない。」とひとりの先生がお腹をグーッと押して、もう一人の先生が採卵をする。「少しがまんしてください。」「息を止めてください。」「がんばって。」先生がどんどん話しかけてくる。局所麻酔しているんだけど、押し込んでくる器具の感触がすごい奥のほうまでやってきて「うぅ、ぐえぇーーー」って気持ちになる。腰が思わず浮いていく感じ。顔がゆがむ。それでも、エコー画面から卵胞が吸い込まれていく様子が見えているから、我慢できる。「終わりましたよ。もう大丈夫、採れましたよー。」と先生の優しい声が聞こえて力が抜けた。「はい、ありがとうございます。」と応えた自分の声があまりにもヘロヘロで、手術室の空気がフッと緩んて、みんなが笑っているのがわかった。手術室を出るときに「今日は、ものすごいがんばった感があります。」て言ったら、採卵してくれた先生が、「うん、最後の1個、ホントよく頑張ってましたよ。」て言ってくれた。これにて4度目の採卵終了。排卵しそうだった25mm程度の卵胞も無事に残っていてくれたみたいで、合計10個の採卵ができました。これがひとつでも多くの胚盤胞になってくれますように。後は祈るだけ。なんか、闘いを終えた兵士の気分です。

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うそでしょ、一気に巨大化した卵胞。

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だいぶ大きくなってきましたね、って。えっ、えっつ、24.9mm⁈ 2日前に診てもらったときは、16mmくらいだったんです。ちょ、急成長しすぎでしょっ。卵胞ギリギリ24mmくらいまで採卵待てますって聞いたけど、もう、これ、ほぼ25ミリですけど、、。今にも勝手に排卵しそうな恐怖にとらわれ、急に、歩みがそろりそろりと変わります。もう、走りません!看護師さんに相談したら、もう、こればかりは祈る以外ありませんって。優しい看護師さんったら、「良かったら、今度、ナース相談会に来てください。ゆっくり話しましょ。」って。いやいやいやいや、ナース相談会に行く前にでてきちゃうでしょ。そういう問題じゃないし。貼りついた笑顔でお礼を言って退散です。急遽、採卵予定日も早まりました。排卵止めの座薬まで持たされました。座薬までするなんて初めてのこと。あー、お願い、でてこないで。ニュートラルな気持ちでいるよう心がけてくださいって言うけど、それ、なかなか難しい。念のため、1個排卵したとしても、他のは大丈夫なんですかね?それとも、五月雨式に続けて全部排卵しちゃうものですか?と訊いてみましたが、それもケースバイケースで何とも言えません、との回答。だいぶお金かけてるからね、空気読んでね、とお腹に声をかけるくらいしかできません。これで、排卵済みってなったら、、泣くに泣けない散財だわー。水が溜まったり、排卵しちゃう恐れがでてきたり、なかなかすんなりとはいかないのね、、。あー、コワイです。。。